ディスカバリースポーツとイヴォークの違い|兄弟車どっちを選ぶか

背の高いコンパクトSUVと低いクーペ風SUVが並んで停まる様子

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コンパクトなランドローバーを探していると、ディスカバリースポーツとイヴォークで迷いますよね。『中身は同じなら、見た目で選べばいいの?』と思っている方も多いはずです。

結論から言うと、荷物や人をたくさん載せるならディスカバリースポーツ、街で映えるデザインと燃費ならイヴォークです。D200同士なら価格差はわずか9万円ですが、PHEVで比べるとディスカバリースポーツが131万円安くなります。

この記事を読むと、2台の違いを数字で比べて、自分に合うほうを決められます。

目次

ディスカバリースポーツとイヴォークは何が違う?

ここで比べるのは、ディスカバリースポーツ(L550・2026年モデル)と、レンジローバー イヴォーク(2代目・L551・2027年モデル)です。この記事ではディスカバリー本体(7人乗りの大きいほう)は扱いません。

2台は、PTA(プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー)という同じ骨格を共有する兄弟的な存在です。ディスカバリースポーツは2019年11月の大幅改良でPTAに切り替わり、イヴォークは2019年の2代目からPTAです。

項目ディスカバリースポーツイヴォーク
ブランドDISCOVERYRANGE ROVER
新車価格(税込)7,240,000円〜10,710,000円6,800,000円〜10,340,000円
全長×全幅×全高4,610×1,905×1,725mm4,380×1,905×1,650mm
ホイールベース2,740mm2,680mm
乗車定員5名(3列目パックで7名・P300eは不可)5名
パワートレインD200・P250・P300eP200・D200・P250・P300e
WLTC燃費(D200)13.2km/L14.3km/L

価格は2026年10月時点のメーカー希望小売価格(消費税込)です。どちらも別途、経済変動加算額176,000円(税込)がかかります。イヴォークの諸元は公式主要諸元(26.75MY)の値です。

先に結論
  • 荷室の広さや7人乗りの余地を取るならディスカバリースポーツ
  • デザインと燃費、入り口の安さを取るならイヴォーク
  • PHEVで選ぶなら、ディスカバリースポーツのP300eのほうが131万円安い

『兄弟車なら、乗った感じもそっくり?』と思いますよね。

実は、性格はけっこう違います。イヴォークは背を低くした都会向けのデザイン、ディスカバリースポーツは背を高くして室内を広く取った実用寄りの作りなんです。

ディスカバリースポーツとイヴォークの価格・サイズ・定員・燃費の比較図

価格はどっちが安い?パワートレイン別に比べる

ここは、どのエンジンで比べるかで答えが変わります!

販売店でも、こんなやり取りになりやすいところです。

「イヴォークのほうが安いんですよね?」<br>「ガソリンの入り口はそうです。ただPHEVなら逆になりますよ」

パワートレインディスカバリースポーツイヴォーク差
ガソリン入り口DYNAMIC S P250 7,240,000円DYNAMIC S P200 6,800,000円イヴォークが44万円安い
D200入り口DYNAMIC S D200 7,740,000円DYNAMIC S D200 7,650,000円イヴォークが9万円安い
D200中間LANDMARK D200 8,740,000円HOXTON EDITION D200 8,460,000円イヴォークが28万円安い
P250DYNAMIC S P250 7,240,000円AUTOBIOGRAPHY P250 9,630,000円スポーツが239万円安い
P300e入り口DYNAMIC S P300e 9,030,000円AUTOBIOGRAPHY P300e 10,340,000円スポーツが131万円安い

ガソリンとディーゼルの入り口は、イヴォークのほうが少し安いです。イヴォークには、ディスカバリースポーツに無いP200(200PS)があるからです。

一方で、P250とPHEVはディスカバリースポーツのほうがずっと安くなります。イヴォークのP250とP300eは、最上位のAUTOBIOGRAPHYにしか設定がないんです。

価格で比べる時のポイント
  • 同じパワートレイン同士で並べる(P200とP250は別物)
  • イヴォークのP250・P300eはAUTOBIOGRAPHYのみ
  • ディスカバリースポーツのMETROPOLITANはP300eのみで10,710,000円
  • 2台とも経済変動加算額176,000円(税込)が別にかかる

ディスカバリースポーツのグレードの中身はディスカバリースポーツのグレードの違いで詳しく見られます。

サイズと室内の広さはどう違う?

全幅は2台とも1,905mmで同じです。違うのは長さと高さです。

寸法ディスカバリースポーツイヴォーク差
全長4,610mm4,380mmスポーツが230mm長い
全幅1,905mm1,905mm同じ
全高1,725mm1,650mmスポーツが75mm高い
ホイールベース2,740mm2,680mmスポーツが60mm長い
車両重量(D200)2,080kg1,980kgスポーツが100kg重い

全長が230mm、ホイールベースが60mm長い分、ディスカバリースポーツは後席と荷室にゆとりがあります。全高も75mm高いので、頭上の余裕も取りやすいんです。

『イヴォークの後席は狭いって本当?』という声もよく聞きますよね。

狭すぎるわけではありません。ただ、屋根が後ろに向かって下がるデザインなので、背の高い人が後ろに乗ると頭上が気になることもあります。後席に大人を乗せることが多いなら、販売店で実際に座ってみてください。

荷室容量の数字

イヴォークの荷室は、2019年のデビュー時の公式発表値で通常591L、後席を倒して最大1,383Lです。ディスカバリースポーツの荷室容量は公式で確かめきれていないため、販売店で実車を見て比べるのがおすすめです。

駐車場とのかね合い

2台とも全幅1,905mmなので、全幅1,850mm制限の機械式駐車場には入りません。イヴォークの公式の最小回転半径は5.5mです。

ディスカバリースポーツのサイズの全体像はディスカバリースポーツとはにまとめています。

7人乗りが必要ならディスカバリースポーツ一択?

この点は、2台の差がはっきりしています。

イヴォークは5人乗りだけです。ディスカバリースポーツは5人乗りが基本ですが、3列目パック(5+2シート)を付けると7人乗りにできます。

7人乗りにする時の注意
  • ディスカバリースポーツのP300e(PHEV)は7人乗りにできない
  • 3列目は子どもや短い距離向けと考えておく
  • 3列目を使うと荷室はかなり狭くなる

例えばこんな場面です。

「ふだんは4人家族。年に何回か、子どもの友達を乗せて習い事の送り迎えをする」という使い方なら、ディスカバリースポーツの5+2が役に立ちます。

逆に「5人以上で乗ることはまずない」なら、7人乗りの差は気にしなくて大丈夫です。デザインや燃費で選んでいいんです。

3列目の広さの実際はディスカバリースポーツの7人乗り(5+2)の実際で詳しく見られます。

燃費とPHEV、税金はどう違う?

燃費は、同じパワートレイン同士で比べるとイヴォークが少し上です。軽くて背が低い分、数字に出ているんです。

項目ディスカバリースポーツイヴォーク
D200 WLTC燃費13.2km/L14.3km/L
P250 WLTC燃費公式で確かめきれず10.7km/L
P300e ハイブリッド燃料消費率12.4km/L13.5km/L
P300e 等価EVレンジ66.1km68.0km
P300e 普通充電(7kW)約2時間12分最短2時間12分
自動車税(D200・P250・年)36,000円36,000円
自動車税(P300e・年)30,500円30,500円

D200同士なら、WLTCで1.1km/Lの差です。年間1万km走ると、WLTC値どおりなら軽油はディスカバリースポーツで約758L、イヴォークで約699Lになります。差は約58Lです。

『PHEVを買うなら、どっちがお得?』と迷う方もいますよね。

EVで走れる距離はほぼ同じで、差は1.9kmです。それなのに価格はディスカバリースポーツのP300eが131万円安いので、PHEVで選ぶならディスカバリースポーツが有利です!

ディスカバリースポーツのP300e
  • DYNAMIC S P300eで9,030,000円から選べる
  • 3グレードすべてに設定がある
  • 等価EVレンジ66.1km
イヴォークのP300e
  • AUTOBIOGRAPHYのみで10,340,000円
  • ただし装備は最上位グレードの内容
  • 等価EVレンジ68.0km

ディスカバリースポーツのPHEVについてはディスカバリースポーツのPHEV(P300e)は買いかで詳しく書いています。

パワートレイン別に見たディスカバリースポーツとイヴォークの価格と燃費

結局どっちを選ぶ?タイプ別の答え

ここまでの話を、使い方別に並べてみます。

こんな人向いているのは理由
荷物が多い・後席に大人が乗るディスカバリースポーツ全長230mm・全高75mm大きい
たまに6〜7人で乗るディスカバリースポーツ5+2の3列目パックがある(P300e除く)
PHEVを予算内でディスカバリースポーツP300eが9,030,000円から
とにかく入り口を安くイヴォークDYNAMIC S P200が6,800,000円
燃費を少しでも良くイヴォークD200で14.3km/L
デザインで選びたいイヴォーク低く構えたクーペ風のスタイル

『どっちも気になって決められない』という時は、使い道を一つに絞るのが近道です。

迷った時の決め方
  1. 後席と荷室に何を載せるかを書き出す
  2. 選びたいパワートレイン(D200・ガソリン・PHEV)を決める
  3. 同じパワートレイン同士で2台の見積もりを並べる
  4. 販売店で後席に座り、荷室に普段の荷物が入るかを確かめる

見積もりを並べる時は、オプションをそろえた同じ条件で取ると差が見えやすくなります。

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

値引き交渉の順番はディスカバリーの値引き相場と限界額で詳しく書いています。他のライバル車との比較はディスカバリーのライバル比較も見てみてください。

よくある質問

ディスカバリースポーツとイヴォークは同じ車ですか?

同じPTAという骨格を共有する兄弟的な存在ですが、別の車です。ディスカバリースポーツは全長4,610mmで7人乗りも選べ、イヴォークは全長4,380mmの5人乗りです。

どちらが安いですか?

入り口はイヴォークのDYNAMIC S P200(6,800,000円)が安いです。D200同士なら差は9万円、PHEV同士ならディスカバリースポーツが131万円安くなります(2026年10月時点・税込)。

燃費が良いのはどちらですか?

D200同士のWLTC燃費は、ディスカバリースポーツ13.2km/L、イヴォーク14.3km/Lで、イヴォークが上です。

イヴォークに7人乗りはありますか?

ありません。イヴォークは5人乗りのみです。7人乗りが必要ならディスカバリースポーツの3列目パック(P300eは不可)を検討してみてください。

自動車税は違いますか?

同じです。D200・P250・P200は年36,000円、P300eは年30,500円です。

まとめ

この記事の要点
  • ディスカバリースポーツとイヴォークはPTAを共有する兄弟的な存在
  • 入り口はイヴォークが安く、D200同士の差は9万円
  • PHEVはディスカバリースポーツが131万円安い(P300e同士)
  • サイズはディスカバリースポーツが全長230mm・全高75mm大きく、7人乗りも選べる
  • 燃費はD200でイヴォーク14.3km/L、ディスカバリースポーツ13.2km/L

ディスカバリー本体とディスカバリースポーツの違いはディスカバリーとディスカバリースポーツの違いで比べています。

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム 編集部

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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