ディスカバリースポーツとは|価格・サイズ・グレードの全体像と本体との関係

郊外の道を走るコンパクトな高級SUV

当サイトの記事は編集部がメーカー公式情報などの公開情報をもとに独自に調査・執筆しています。記事内にはアフィリエイト広告を含む場合があります。

『ディスカバリースポーツって、ディスカバリーの小さい版なの?』と気になって調べている方も多いはずです。

結論から言うと、ディスカバリースポーツ(現行L550)は、ディスカバリー(本体)とは別の車です。全長4,610×全幅1,905mmのひと回り小さい5人乗りSUVで、価格は2026年10月時点で724万円からです。

この記事では、価格・サイズ・パワートレイン・グレード・年式の見分け方まで、ディスカバリースポーツの全体像をお伝えします。

目次

ディスカバリースポーツはどんな車?

ディスカバリースポーツは、英国ランドローバーの「DISCOVERY」ファミリーに入るSUVです。2014年に世界初公開され、フリーランダー2の後継として登場しました。

日本には2015年に導入されています。

ディスカバリースポーツの基本
  • 開発コードはL550。今売られている現行型も、デビューからずっと同じ1世代
  • 日本仕様は右ハンドル・全車AWD(4WD)・AT
  • イヴォークと同じPTA(プレミアム・トランスバース・アーキテクチャー)を使う兄弟的な存在

『じゃあ、大きいディスカバリーと何が同じなの?』と思いますよね。

実は、共通しているのはブランドと名前くらいで、エンジンも車体の大きさも違うんです。ディスカバリー(本体)は3.0L直6ディーゼルの7人乗り、スポーツは2.0Lや1.5L PHEVの5人乗りが基本です。

兄弟車のイヴォークとの違いはディスカバリースポーツとイヴォークの違いで比べています。

ディスカバリースポーツの価格はいくら?

ディスカバリースポーツの価格は、2026年4月1日に改定されています。以下は改定後の公式価格(2026年10月時点・税込)です。

グレードP250(ガソリン)D200(ディーゼル)P300e(PHEV)
DYNAMIC S7,240,000円7,740,000円9,030,000円
LANDMARK8,230,000円8,740,000円9,930,000円
METROPOLITAN設定なし設定なし10,710,000円

どのグレードも、見積書には別途「経済変動加算額」176,000円(税込)が加わります。

例えば一番手頃なDYNAMIC S P250なら、車両価格と加算額で7,416,000円です。乗り出し価格は、ここにオプション・付属品・税金・保険・登録などの諸費用が乗ってきます。

『乗り出しで結局いくらになるの?』という方は、仕様を決めてから見積書で確かめるのが確実です。

諸費用は登録時期や仕様で変わるので、このサイトでは金額を断定していません。

ディスカバリースポーツの価格とサイズの要点

サイズはどれくらい?本体と比べると?

「ディスカバリースポーツ サイズ」「大きさ」「幅」「高さ」と調べている方が多いので、数字で並べますね。

寸法・重さディスカバリースポーツ(現行L550)ディスカバリー(本体・現行L462)
全長4,610mm4,985mm
全幅1,905mm2,000mm
全高1,725mm1,895mm
ホイールベース2,740mm2,925mm
車両重量約2,000〜2,230kg2,470〜2,490kg
乗車定員5名(5+2シート装着で7名・P300eは不可)7名

スポーツは本体より、全長で375mm、全幅で95mm、全高で170mm小さい計算です。

ただ、全幅1,905mmは日本の道ではまだ大きめですよね。機械式駐車場でよくある「全幅1,850mmまで」という制限は超えてしまいます。

高さも同じです。全高1,725mmは、機械式駐車場でよくある「全高1,550mmまで」という制限を超えます。

全長は本体より375mm短いので、狭い道での切り返しや縦列駐車では、本体より気が楽な場面が多いはずです。

駐車場で気をつけたいこと

マンションの機械式駐車場や、古いコインパーキングは幅の制限に引っかかることがあります。契約前に、駐車場の制限寸法を確かめておきましょう。詳しくは駐車場・洗車機に入るかでまとめています。

車両重量はパワートレインで変わり、D200が2,080kg、P300eが2,230kgです。PHEVはバッテリーの分だけ重くなります。

『重いと燃費や税金に響くのでは』と心配な方もいますよね。自動車税は排気量で決まるので、P300eは年30,500円とスポーツの中ではいちばん安くなります。

パワートレインはD200・P250・P300eの3つ

ディスカバリースポーツは、ディーゼル・ガソリン・PHEVの3つから選べます。ここが本体(D350のみ)との大きな違いです。

名称中身出力トルクWLTC燃費自動車税(年額)
D2002.0L直4ディーゼルターボ+MHEV204PS430Nm13.2km/L36,000円
P2502.0L直4ガソリンターボ(ハイオク)249PS365Nmこのサイトでは断定しない36,000円
P300e1.5L直3ガソリンターボ+モーター(PHEV)システム309PSシステム540Nm12.4km/L(ハイブリッド燃料消費率)30,500円

P300eは、等価EVレンジ66.1km(国土交通省審査値)のPHEVです。7kWの普通充電なら約2時間12分で充電できると公式に案内されています。

『自宅で充電できるならPHEV、遠出が多いならディーゼル』という分け方がよく言われます。

例えば、販売店ではこんな会話になることもあります。

「平日は近所の送り迎えだけで、週末に遠出します」
「自宅で充電できるなら、P300eで平日は電気だけ、という使い方もできますね」

どれを選ぶかの詳しい比べ方はD200・P250・P300eの比較、PHEVだけを深く知りたい方はディスカバリースポーツのPHEVは買いかを見てみてください。

グレードはDYNAMIC S・LANDMARK・METROPOLITAN

2025年6月12日に受注が始まった2026年モデルから、グレードはDYNAMIC S・LANDMARK・METROPOLITANの3つになりました。

グレードごとの主な装備
  • DYNAMIC S:18インチホイール、LEDヘッドライト、デュオレザーシート、2ゾーンクライメート
  • LANDMARK:19インチホイール、パノラミックルーフ、MERIDIANサウンド、パワーテールゲート
  • METROPOLITAN:20インチホイール、マトリックスLEDヘッドライト、ウィンザーレザーシート、ヘッドアップディスプレイ、フロントシートヒーター/クーラー

DYNAMIC SからLANDMARKに上げると、パワートレインによって90万〜100万円上がります。METROPOLITANはP300eだけの設定です。

『2列目にもエアコンの吹き出し口はあるの?』という声もありますよね。

2026年モデルからは、2列目ベント付きの2ゾーンクライメートが全車標準になっています。

グレードの細かい違いはディスカバリースポーツのグレードの違いで詳しくお伝えしています。

歴代・年式・型式の見分け方

「ディスカバリースポーツ 歴代」「2020」「年式」で調べている方は、中古車を見比べていることが多いはずです。

ディスカバリースポーツは1世代しかないので、「2代目ディスカバリースポーツ」という車はありません。見分けるのは、年式ごとの改良です。

時期主な変化
2014年世界初公開(フリーランダー2の後継)
2015年日本導入
2019年11月大幅マイナーチェンジ。新プラットフォームPTA、外観刷新、MHEV導入
2020年代前半PHEVのP300e導入
2023年(2024年モデル)内外装の改良(11.4インチ曲面タッチスクリーンなど)
2025年6月2026年モデル。グレードをDYNAMIC S・LANDMARK・METROPOLITANに刷新
2026年4月1日価格改定(現行価格)

いちばん大きな分かれ目は、2019年11月の大幅マイナーチェンジです。ここで車台そのものが新しくなりました。

つまり、2020年式のディスカバリースポーツは、基本的に改良後のモデルにあたります。中古車を見る時は「2019年改良前/後」で分けて考えると分かりやすいです。

型式について

L550は開発コードで、車検証に書かれる型式とは別のものです。年式や改良前後を確かめる時は、車検証の初度登録年月と、販売店の資料を合わせて見るのが確実です。

7人乗りとエアサスはどうなっている?

ここは買ってから『思っていたのと違う』となりやすいところです。

ディスカバリースポーツでできること
  • 3列目パック(5+2シート)を付ければ7人乗りにできる
  • 全車AWDで、悪路や雪道にも対応する
  • P300eならEV走行ができる
ディスカバリースポーツでできないこと
  • P300eでは7人乗りを選べない
  • 電子制御エアサスの設定がない(コイルスプリング)
  • 3列目は子どもや短距離向けで、大人の長距離には向きにくい

『7人乗りでPHEVがいい』という組み合わせは、ディスカバリースポーツでは選べません。

7人で長く乗る機会が多いなら、3列シートが標準のディスカバリー(本体)も候補に入ります。3列目の実際はディスカバリースポーツの7人乗りの実際、2台の比べ方はディスカバリーとディスカバリースポーツの違いで詳しく見ています。

ディスカバリースポーツとディスカバリー本体の選び分け

買うと決めたら、次は見積もりです。値引きより総額で比べる進め方はディスカバリーの値引き相場と交渉の順番でお伝えしています。

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

よくある質問

ディスカバリースポーツの新車価格はいくらですか?

2026年10月時点で、DYNAMIC S P250の7,240,000円からMETROPOLITAN P300eの10,710,000円まで(税込)です。別途、経済変動加算額176,000円がかかります。

ディスカバリースポーツのサイズは?

全長4,610×全幅1,905×全高1,725mm、ホイールベース2,740mmです。ディスカバリー(本体)より全長で375mm、全幅で95mm小さくなります。

ディスカバリースポーツは7人乗りですか?

基本は5人乗りで、3列目パック(5+2シート)を付けると7人乗りになります。ただし、PHEVのP300eでは7人乗りを選べません。

2代目ディスカバリースポーツはありますか?

ありません。ディスカバリースポーツは2014年デビューのL550の1世代だけで、2019年11月に大幅マイナーチェンジを受けています。

ディスカバリースポーツの重量はどれくらいですか?

約2,000〜2,230kgで、D200が2,080kg、P300eが2,230kgです。PHEVはバッテリーの分だけ重くなります。

まとめ

この記事の要点
  • ディスカバリースポーツ(L550)はディスカバリー(本体)とは別の車。2014年デビューの1世代のみ
  • 価格は724万〜1,071万円(2026年10月時点・税込)、別途176,000円の加算額
  • サイズは全長4,610×全幅1,905×全高1,725mm。機械式駐車場の1,850mm制限は超える
  • パワートレインはD200・P250・P300eの3つ。P300eは等価EVレンジ66.1km
  • 7人乗りは5+2シート装着時のみで、P300eは不可。エアサスの設定はない
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム 編集部

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次