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同じ「ディスカバリー」の名前が付いた2台を前に、『スポーツって、ディスカバリーのスポーティ版なの?』と迷っていませんか。
結論から言うと、ディスカバリー(本体)とディスカバリースポーツは、サイズも価格も中身もまったく別の車です。本体は全長4,985mmの3列7人乗り、スポーツは全長4,610mmの5人乗りが基本で、入り口の価格差は309万円あります。
この記事を読むと、2台の違いを数字で比べて、自分に合うほうを決められます。
ディスカバリーとディスカバリースポーツは何が違う?
まずは、2台の数字を横に並べてみます。
| 項目 | ディスカバリー(本体) | ディスカバリースポーツ |
|---|---|---|
| 現行の世代 | 5代目(L462)・2027年モデル | 初代(L550)・2026年モデル |
| 価格(税込) | 10,330,000円〜13,300,000円 | 7,240,000円〜10,710,000円 |
| 全長×全幅×全高 | 4,985×2,000×1,895mm | 4,610×1,905×1,725mm |
| ホイールベース | 2,925mm | 2,740mm |
| 乗車定員 | 7名(3列シート標準) | 5名(3列目パックで7名・P300eは不可) |
| パワートレイン | D350のみ | D200・P250・P300e |
| 自動車税(年) | 50,000円 | 36,000円(P300eは30,500円) |
価格はランドローバー日本公式サイト(2026年10月時点)、寸法は大手自動車メディア掲載の日本仕様値です。どちらも別途、経済変動加算額176,000円(税込)がかかります。
- 3列目に大人も座る機会があるなら、7人乗りが標準のディスカバリー(本体)
- 5人までが中心で、価格と取り回しを優先するならディスカバリースポーツ
- PHEVで選びたいならスポーツのP300e。ただし7人乗りにはできない
ディスカバリースポーツの全体像はディスカバリースポーツとはにまとめています。
そもそも生まれが違う2台
『名前が同じなら、中身も近いのでは?』と思いますよね。
実は、生まれからして別の車なんです。本体は1989年デビューの初代から続く系譜の5代目で、日本では2017年に発売されました。スポーツはフリーランダー2の後継として2014年に世界初公開され、2019年11月の大幅改良でPTAプラットフォームに変わっています。
- ディスカバリー(本体):アルミモノコック。エアサスの現行グレードごとの設定は販売店で確認
- ディスカバリースポーツ:PTAプラットフォーム。電子制御エアサスの設定はなし(コイルスプリング)
- スポーツと骨格を共有する兄弟的な存在はイヴォーク
どちらも日本仕様は右ハンドル・AWD・ATです。ここだけは共通しています。

サイズの違いはどれくらい?駐車場に入る?
『スポーツなら、うちの駐車場にも入るかな?』と気になる方も多いはずです。
2台の差は、全長で375mm、全幅で95mm、全高で170mmです。数字にすると小さく見えますが、狭い道や駐車場ではこの差が効いてきます。
| 寸法 | ディスカバリー(本体) | ディスカバリースポーツ | 差 |
|---|---|---|---|
| 全長 | 4,985mm | 4,610mm | 375mm |
| 全幅 | 2,000mm | 1,905mm | 95mm |
| 全高 | 1,895mm | 1,725mm | 170mm |
ただ、ここが大事なところです。
機械式駐車場でよくある全幅1,850mmの制限は、スポーツでも超えてしまいます。「スポーツなら機械式に入る」とは言えないんです。
- 2台とも、全幅1,850mm制限の機械式駐車場には入らない
- 本体は全幅2,000mm。コインパーキングの枠やドアの開け閉めにも余裕がいる
- 本体の最小回転半径は約6.4m(価格.com掲載値・要確認扱い)
自宅や職場の駐車場は、契約書や管理会社の案内で、幅と高さの制限を確かめておきましょう。
本体の駐車場まわりの注意点はディスカバリーは駐車場・洗車機に入る?で詳しく見ています。
7人乗りで選ぶならどっち?
ここが、2台を分ける一番大きなポイントです。
ディスカバリー(本体)は、全グレードが3列シートの7名乗りです。一方、ディスカバリースポーツは5名乗りが基本で、7名にするには3列目パック(5+2シート)を付ける必要があります。
- 全グレード7名乗りが標準
- ホイールベース2,925mmで、室内の前後に余裕がある
- LANDMARK EDITIONは電動3列目シートを装備
- 7名は3列目パック装着時だけ
- PHEVのP300eは7人乗りにできない
- 3列目は子ども・短距離向けと考えておく
例えばこんな会話を想像してみてください。
「祖父母と出かける時、たまに7人乗れればいいんだけど」
「大人が3列目に座るなら、本体のほうが安心かもね」
たまに子どもを乗せるくらいなら、スポーツの5+2でも足りるかもしれません。大人が3列目に座る機会があるなら、本体を候補の中心に置いておくのが無難です。
3列目の実際の広さは、ディスカバリーの3列目シートと7人乗りの実際とディスカバリースポーツの7人乗り(5+2)の実際でそれぞれ見ています。
価格と乗り出し総額はいくら違う?
『本体は1,000万円超え、スポーツなら700万円台…』と、ここで迷う方も多いですよね。
同じ価格帯で重なるところもあるので、グレードごとに並べてみます。
| 車種 | グレード | パワートレイン | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ディスカバリースポーツ | DYNAMIC S | P250 | 7,240,000円 |
| ディスカバリースポーツ | DYNAMIC S | D200 | 7,740,000円 |
| ディスカバリースポーツ | LANDMARK | P250 | 8,230,000円 |
| ディスカバリースポーツ | LANDMARK | D200 | 8,740,000円 |
| ディスカバリースポーツ | DYNAMIC S | P300e | 9,030,000円 |
| ディスカバリースポーツ | LANDMARK | P300e | 9,930,000円 |
| ディスカバリー(本体) | S | D350 | 10,330,000円 |
| ディスカバリースポーツ | METROPOLITAN | P300e | 10,710,000円 |
| ディスカバリー(本体) | LANDMARK EDITION(40台限定) | D350 | 12,700,000円 |
| ディスカバリー(本体) | TEMPEST | D350 | 13,300,000円 |
ディスカバリーは2027年モデル、ディスカバリースポーツは2026年4月1日改定後の価格です(2026年10月時点・ランドローバー日本公式サイト)。
実は、スポーツの最上級METROPOLITAN P300e(10,710,000円)は、本体のS(10,330,000円)より38万円高いんです。
「スポーツの上位グレードにするか、本体のSにするか」は、意外とよくある悩みです。装備を取るか、サイズと7人乗りを取るかで考えてみてください。
スポーツMETROPOLITANと本体Sで増える装備
公式サイトの装備から、それぞれの特徴を並べてみます。
| 装備 | スポーツ METROPOLITAN(P300e) | 本体 S(D350) |
|---|---|---|
| ホイール | 20インチ | 20インチ”スタイル5122″ |
| シート | ウィンザーレザー | デュオレザー・14ウェイ電動(運転席メモリー) |
| ヘッドアップディスプレイ | あり | 標準装備に含まれない |
| フロントシートヒーター/クーラー | あり | 標準装備に含まれない |
| 乗車定員 | 5名(P300eは7人乗り不可) | 7名 |
「標準装備に含まれない」は、公式サイトでSの標準装備として案内されていないものです。オプションで付けられるかは、販売店で確かめてみてください。
装備の充実を取るならスポーツMETROPOLITAN、3列目と大きさを取るなら本体S。38万円の差で、性格がはっきり分かれます。
本体の「LANDMARK EDITION」は12,700,000円の40台限定車、スポーツの「LANDMARK」はP250 8,230,000円からの通常グレードです。見積書では車種名もあわせて確かめておきましょう。
燃費と維持費の違いは?
毎年かかるお金も、2台でははっきり違います。
| 項目 | ディスカバリー(本体) | ディスカバリースポーツ |
|---|---|---|
| WLTC燃費 | D350 11.3km/L | D200 13.2km/L、P300e 12.4km/L(ハイブリッド燃料消費率)、P250は数値を断定しない |
| 燃料 | 軽油 | D200は軽油、P250はハイオク、P300eはガソリン+充電 |
| 自動車税(年) | 50,000円 | D200・P250 36,000円、P300e 30,500円 |
| エアサス | 現行グレードごとの設定は販売店で確認 | 設定なし(コイルスプリング) |
自動車税は2019年10月以降に登録した車の金額です。本体とスポーツD200の差は年14,000円、本体とP300eの差は年19,500円になります。
『PHEVのP300eなら、ガソリン代はほとんどかからない?』と思いますよね。
P300eの等価EVレンジは66.1km(国土交通省審査値)で、7kWの普通充電なら約2時間12分で充電できます(公式)。毎日の走行が短く、自宅で充電できる方には向いています。
- 年間の走行距離と、近所の軽油・ハイオクの値段
- 自宅に普通充電の設備を付けられるか(P300eの場合)
- ディーゼルはAdBlue(尿素水)の補充が必要
- 任意保険の見積もりを、2台とも同じ条件で取る
本体の維持費の内訳はディスカバリーの維持費は年間いくら?で詳しく出しています。

結局どっちを選ぶ?見積もりで比べる手順
結論から言うと、「3列目に大人が座るか」と「予算の上限」の2つで、だいたい答えが決まります。
- 3列目に大人が座る機会があるかを家族で話す
- 駐車場の幅と高さの制限を確かめる
- 予算の上限を、経済変動加算額176,000円も含めて決める
- スポーツならD200・P250・P300eのどれかを、走る距離と充電環境で決める
- 本体とスポーツ、両方の見積もりを同じ週に取って並べる
2台は同じ販売店で扱っていることが多いので、一度に見積もりを出してもらうと比べやすくなります。
『試乗は1台だけでいいかな』と思う方もいるかもしれません。
できれば、同じ日に2台とも乗ってみてください。運転席からの見晴らし、車庫入れのしやすさ、3列目の乗り降りは、カタログの数字より体で感じたほうが早く答えが出ます。家族で3列目に座ってみるのもおすすめです。
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム
ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
ほかのランドローバーやライバル車とも比べたい方は、ディスカバリーのライバル比較とディスカバリーとディフェンダーの違いもどうぞ。値引きの相場と交渉の順番はディスカバリーの値引き相場と限界額にまとめています。
よくある質問
ディスカバリースポーツは、ディスカバリーの小さい版ですか?
名前は似ていますが別の車種です。本体は5代目L462、スポーツは2014年発表の初代L550で、サイズもパワートレインも違います。
ディスカバリースポーツでも7人乗れますか?
3列目パック(5+2シート)を付けると7名になります。ただしPHEVのP300eは7人乗りにできません。3列目は子ども・短距離向けと考えておきましょう。
2台の価格差はいくらですか?
入り口の価格で比べると、本体S(10,330,000円)とスポーツDYNAMIC S P250(7,240,000円)の差は309万円です(2026年10月時点・税込)。
ディスカバリースポーツなら機械式駐車場に入りますか?
全幅が1,905mmあるので、全幅1,850mm制限の機械式駐車場には入りません。本体は全幅2,000mmです。
自動車税はどれくらい違いますか?
本体D350は年50,000円、スポーツD200・P250は年36,000円、P300eは年30,500円です(2019年10月以降登録の場合)。
本体とスポーツで、ハンドルや駆動方式は違いますか?
どちらも日本仕様は右ハンドル・AWD(4WD)・ATです。MTと2WDの設定は現行にありません。
まとめ
- ディスカバリー(本体)は全長4,985mm・7人乗り標準・D350のみで1,033万円〜
- ディスカバリースポーツは全長4,610mm・5人乗りが基本・D200/P250/P300eで724万円〜
- スポーツの7人乗りは3列目パック装着時だけで、P300eは不可
- 2台とも全幅1,850mm制限の機械式駐車場には入らない
- 3列目に大人が座るかと予算の上限で決め、両方の見積もりを並べる





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