ディスカバリーの維持費は年間いくら?税金・車検・燃料代の内訳

ガレージの大型SUVと、テーブルに置かれた電卓と明細書

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『1,000万円を超える輸入SUVって、買ったあと毎年いくらかかるの?』と心配になりますよね。

結論から言うと、ディスカバリー(本体・D350)の維持費で確実に決まっているのは、自動車税の年50,000円と燃費の数字くらいです。保険や車検、修理費は人によって大きく変わるので、幅で見ておくのが現実的です。

この記事では、ディスカバリー本体とディスカバリースポーツの維持費を項目ごとに分けて、年間の目安がつかめるようにしました。

目次

ディスカバリーの維持費、まず全体像を見てみよう

最初に、維持費の項目を一覧にしておきます。大きく分けると「毎年決まってかかるもの」と「人によって変わるもの」の2種類です。

項目決まり方ディスカバリー(本体)D350ディスカバリースポーツ D200
自動車税(年)排気量で決まる50,000円36,000円
燃料代燃費と走行距離で決まるWLTC 11.3km/L・軽油WLTC 13.2km/L・軽油
重量税・自賠責車検の時にまとめて払う車重で変わる(金額は断定しない)車重で変わる(金額は断定しない)
任意保険年齢・等級・補償で変わる人による人による
車検・点検店と交換部品で変わる人による人による
消耗品・修理走り方と年式で変わる人による人による
駐車場地域で変わる全幅2,000mmが入る区画が必要全幅1,905mmが入る区画が必要

税と燃費は2026年10月時点のランドローバー日本公式サイトと、日本仕様の諸元を載せた大手自動車メディアの値です。

ディスカバリー本体とスポーツの維持費の内訳
ここだけ覚えておけばOK
  • 毎年決まっているのは自動車税だけ。本体D350は年50,000円
  • 燃料代は燃費と走る距離で、ほぼ計算できる
  • 保険・車検・修理は幅が大きいので、見積もりで確かめる

『全部でいくらか一言で教えて』という方も多いはずです。ただ、保険や修理費まで含めた金額を一つの数字で言い切ると、かえって予算を外してしまいます。だからこの記事では、項目ごとに幅で見ていきますね。

ディスカバリーの税金はいくら?自動車税と重量税

税金は、ディスカバリーの維持費の中で数字がはっきりしている部分です。

自動車税(種別割)は排気量で決まります。2019年10月以降に登録した車なら、次の金額です。

車種・パワートレイン排気量自動車税(年)
ディスカバリー(本体)D3502,996cc(2.5L超3.0L以下)50,000円
ディスカバリースポーツ D2002.0L以下36,000円
ディスカバリースポーツ P2502.0L以下36,000円
ディスカバリースポーツ P300e1.5L以下30,500円

本体とスポーツのP300eでは、自動車税だけで年19,500円の差があります。10年乗れば約20万円です。意外と大きいですよね!

重量税と環境性能割は?

重量税は車検の時にまとめて払う税金で、車両重量とエコカー減税の対象かどうかで変わります。ディスカバリー本体は車両重量2,470〜2,490kgと重いので、重量税も軽い車より高くなります。

ただ、減税の対象かどうかは年式や登録時期で変わるため、このサイトでは金額を断定しません。新車なら見積書、中古なら車検証と前回の車検の明細で確かめるのが確実です。

旧型ディスカバリーの税金

2019年9月以前に登録した車は、自動車税の金額が今と違います。また、登録から13年を超えたガソリン車・11年を超えたディーゼル車は税が重くなります。旧型の中古を考えている方はディスカバリーの旧車を買う前にも見ておきましょう。

燃料代はいくら?年間の走行距離で試算

燃料代は、燃費と走る距離が分かれば自分で計算できます。

ここでは年間10,000km走るとして、軽油160円/L、ハイオク190円/Lと仮に置いて計算してみました。燃料の単価は時期で変わるので、あくまで比べるための目安です。

車種・パワートレインカタログ燃費で計算カタログの8割で計算
ディスカバリー(本体)D350約14.2万円約17.8万円
ディスカバリースポーツ D200約12.1万円約15.1万円
ディスカバリースポーツ P300e(充電なし・ハイオク仮定)約15.3万円走り方で大きく変わるため省略

街乗り中心の方は「8割」の列に近くなりやすいです。高速道路の長距離が多い方は、カタログ値に近づくこともあります。

P300eは、毎日充電できる環境ならガソリン代を大きく減らせます。そのかわり電気代がかかるので、自宅の電気料金プランも一緒に見ておきましょう。

実燃費の考え方とくわしい試算は、ディスカバリーの実燃費とカタログ値の差でまとめています。

車検費用はいくら?ディーラーと民間の違い

『輸入車の車検って、すごく高いんでしょ?』と身構える方もいますよね。

実は、車検費用は「法定費用」と「整備費用」に分かれます。法定費用は重量税・自賠責・印紙代で、どこで受けてもほぼ同じです。差が出るのは整備費用のほうなんです。

内訳中身店による差
法定費用重量税・自賠責保険・印紙代ほぼ無い
点検・検査の基本料法定点検と検査の手数料ある
交換部品・工賃オイル・ブレーキ・ワイパーなど大きい

ディスカバリーのようなランドローバー車は、診断機を使う作業や専用部品が多いです。正規ディーラーなら安心感がある反面、部品代と工賃が高めになりやすいです。

輸入車を得意にしている民間工場なら、同じ作業でも安く済むことがあります。ただ、保証期間中は正規ディーラーで整備しておいたほうが、保証の扱いで困りにくいです。

車検の見積もりで見ておくこと
  • 法定費用と整備費用が分けて書かれているか
  • 「推奨」の交換部品と「必須」の交換部品が分かれているか
  • ブレーキパッド・ローターの残りの厚さ
  • タイヤの溝と製造年
  • バッテリーの状態

見積もりをもらったら、こう聞いてみるのがおすすめです。

「この中で、今回どうしても替えないといけないのはどれですか」
「ブレーキとワイパーは今回、ほかは次回でも大丈夫です」

こうやって「今回の分」と「次回でもいい分」を分けると、1回あたりの出費をならしやすくなります。

ディスカバリースポーツの維持費は本体とどう違う?

ディスカバリースポーツを検討している方は、『本体より安く維持できるの?』と気になりますよね。

ディスカバリー本体とスポーツの車体サイズ・重量を比較した図解

結論から言うと、税金・燃料代・タイヤ代では、スポーツのほうが抑えやすいです。理由は排気量が小さく、車体も軽く、ホイールも小さめだからです。

項目ディスカバリー(本体)D350ディスカバリースポーツ D200
全長×全幅×全高4,985×2,000×1,895mm4,610×1,905×1,725mm
車両重量2,470〜2,490kg2,080kg
自動車税(年)50,000円36,000円
WLTC燃費11.3km/L13.2km/L
標準ホイール20インチ(S)・22インチ(TEMPEST)18インチ(DYNAMIC S)・19インチ(LANDMARK)
エアサス現行グレードごとの設定は断定しない設定なし(コイルスプリング)

車体の数字は2026年10月時点のランドローバー日本公式サイト等の値で、ディスカバリー本体は2027年モデル、スポーツは2026年モデルです。

タイヤは大きいほど1本あたりの値段が上がります。4本まとめて替える時の差は小さくないので、ホイールのサイズも維持費の一つとして見ておきましょう。

スポーツのほうが抑えやすい項目
  • 自動車税(D200・P250で年36,000円、P300eで年30,500円)
  • 燃料代(D200は本体よりカタログ燃費が良い)
  • タイヤ代(ホイールが18〜20インチ)
本体とあまり変わらない項目
  • 輸入車としての部品代・工賃
  • 保険(車両価格が高いと車両保険も上がりやすい)

任意保険・メンテナンス・駐車場の目安

ここからは、人によって大きく変わる項目です。

数字を一つに決めるとかえって予算を外すので、このサイトでは「何で変わるか」と「確かめ方」を中心にお伝えしますね。

任意保険

任意保険は、年齢・等級・補償内容・車両保険の有無で大きく変わります。ディスカバリーは車両価格が高いので、車両保険を付けると保険料も上がりやすいです。

一番確実なのは、買う前に車種とグレードを伝えて見積もりを取っておくことです。契約してから『思ったより高い…』とならないようにしておきましょう。

メンテナンス

項目目安の考え方
エンジンオイルメーカー推奨の間隔と、走り方に合わせて交換
アドブルーディーゼル(本体D350・スポーツD200)は補充が必要
ブレーキパッド車重が重いぶん減りは早め
タイヤ大径なので1本あたりの価格が高め
バッテリー電装品が多いので状態を点検で見てもらう

オイル交換の時期はディスカバリーのオイル交換、アドブルーはディスカバリーのアドブルー補充でまとめています。

駐車場

ディスカバリー本体は全幅2,000mm、スポーツは全幅1,905mmです。どちらも機械式駐車場でよくある全幅1,850mmの制限を超えます。

月極の駐車場を探す時は、平置きの区画で考えておくほうが安心です。くわしくはディスカバリーは駐車場・洗車機に入る?で見ています。

故障・修理費は別枠で考える

輸入車は保証が切れたあと、突然大きな修理が出ることがあります。毎月の維持費とは別に、修理用の積み立てをしておくと安心です。どこが壊れやすいかはディスカバリーの故障しやすい箇所と修理費の目安でまとめています。

維持費を抑えるためにできること

『維持費は高いけど、それでもディスカバリーに乗りたい』という方は多いはずです。

実は、買い方と乗り方を少し工夫するだけで、年間の出費は変わります。

維持費を抑える手順
  1. 買う前に任意保険の見積もりを取っておく
  2. 本体かスポーツか、7人乗りが本当に要るかを決める
  3. 保証期間とメンテナンスパックの中身をディーラーで確かめる
  4. 車検の見積もりは「今回の分」と「次回でもいい分」に分ける
  5. 保証が切れる前に、売るか乗り続けるかを考える

特に5番目は大事なところです。輸入車は年式が古くなるほど修理費の負担が重くなり、売値も下がっていきます。

保証が切れるタイミングで、今の車にいくら付くかを一度調べておくと、乗り続けるか乗り換えるかを数字で決められますよ!

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

買う時の総額を少しでも下げたい方は、ディスカバリーの値引き相場と限界額で交渉の順番をまとめています。売る時の価格の考え方はディスカバリーのリセールバリューもあわせて見てみてください。

よくある質問

ディスカバリーの自動車税はいくらですか?

2019年10月以降に登録した現行ディスカバリー(本体・D350)は排気量2,996ccなので、年50,000円です。ディスカバリースポーツはD200・P250が年36,000円、P300eが年30,500円です。

ディスカバリーの車検費用はどれくらいですか?

法定費用はどこで受けてもほぼ同じですが、整備費用は店と交換部品で大きく変わります。このサイトでは金額を断定せず、見積もりで「今回替えるもの」を確かめることをすすめています。

ディスカバリースポーツの維持費は本体より安いですか?

自動車税・燃料代・タイヤ代は、スポーツのほうが抑えやすいです。部品代や工賃は同じ輸入車なので、本体と大きくは変わらないと考えておきましょう。

ディーゼルとガソリン、どちらが維持費は安いですか?

燃料代はディーゼルのほうが抑えやすいです。ただ、ディーゼルはアドブルーの補充が必要です。ディスカバリースポーツなら、充電できる環境があればP300eも候補になります。

古いディスカバリーは税金が上がりますか?

登録から11年を超えたディーゼル車、13年を超えたガソリン車は自動車税が重くなります。旧型の中古を買う時は、登録年を車検証で確かめてみてください。

まとめ

この記事の要点
  • 金額が決まっているのは自動車税。本体D350は年50,000円、スポーツはD200・P250が年36,000円、P300eが年30,500円
  • 燃料代は年10,000kmで、本体D350が約14.2万円、スポーツD200が約12.1万円(カタログ燃費・軽油160円/Lで仮計算)
  • 車検は法定費用と整備費用に分けて見積もりを確かめる
  • 保険・修理費は幅が大きいので、買う前に見積もりと積み立てで備える
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム 編集部

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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