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『ディスカバリーを中古で探しているけど、どの年式を選べばいいのか分からない』という方も多いはずです。
結論から言うと、本体なら2021年モデル以降、スポーツなら2019年11月の改良以降が、まず見ておきたい年式です。そのうえで、走行距離の数字より整備記録の中身を重く見ると、外れを引きにくくなります。
本体とスポーツは車格がまったく違うので、この記事では2台を分けて選び方をお伝えします。
ディスカバリーの中古はどの年式が狙い目?
- 本体(7人乗り)は、2020年発表の大幅改良(2021年モデル)以降が見ておきたい年式
- スポーツ(5人乗り基本)は、2019年11月の大幅マイナーチェンジ以降が見ておきたい年式
- 走行距離は数字だけで決めず、整備記録と保証の有無で判断する
中古で「ディスカバリー」と検索すると、本体とスポーツが混ざって出てきますよね。
まずは、どちらを探すのかを決めておきましょう。
| 項目 | ディスカバリー(本体) | ディスカバリースポーツ |
|---|---|---|
| 現行の型 | 5代目 L462 | L550(1世代のみ) |
| 現行の新車価格(税込) | 1,033万〜1,330万円 | 724万〜1,071万円 |
| 全長×全幅 | 4,985×2,000mm | 4,610×1,905mm |
| 乗車定員 | 7名 | 5名(5+2で7名・P300eは不可) |
| 中古で見ておきたい年式 | 2021年モデル以降 | 2019年11月の改良以降 |
新車価格はランドローバー日本公式サイトのメーカー希望小売価格(2026年10月時点)です。中古の価格は、年式・走行距離・地域・時期で大きく変わります。
ディスカバリー(本体)の中古は年式でどう違う?
ここからは、7人乗りのディスカバリー(本体)の話です。
本体には初代から5代目まであり、中古で見かけるのは主に3代目以降です。
| 世代 | 時期 | 中古で見る時のポイント |
|---|---|---|
| 3代目(ディスカバリー3) | 2004〜2009年 | エアサスやテレインレスポンスを採用。年数が経っていて整備の手間がかかりやすい |
| 4代目(ディスカバリー4) | 2009年〜2016年頃 | 3代目を大きく改良。角張った形が好きな人も多い |
| 5代目 大幅改良前 | 2017年日本発売〜 | アルミモノコックの丸みのある形。現行型と同じ骨格 |
| 5代目 2021年モデル以降 | 2020年発表の大幅改良〜 | 3.0L直6ディーゼル+48V MHEV、11.4インチのPivi Pro |

『角張った4代目の形が好きなんだけど』という方もいますよね。
3代目・4代目は形に味がありますが、年式が古いぶん、故障や部品の手配に手間がかかることも。旧型を買う前に知っておきたいことは、ディスカバリーの旧車(初代〜4代目)を買う前にで詳しく書いています。
普段の足としても安心して使いたいなら、5代目の2021年モデル以降から探すのがおすすめです。エンジンが今の新車と同じ3.0L直6ディーゼルになっています。
本体の中古で見ておきたい装備
同じ5代目でも、グレードやオプションで装備はかなり違います。3列目シートが電動で倒せるか、エアサスが付いているか、サンルーフがあるかは、個体ごとに確かめてみてください。
7人乗りとして使うなら、3列目の座り心地とシートの動きは実車で試すのが一番です。3列目の使い勝手はディスカバリーの3列目シートと7人乗りの実際で詳しく見ています。
本体の中古で見かけるグレード名
5代目は年式でグレードの名前が変わっています。中古ではSE、HSE、HSE LUXURY、FIRST EDITION、GEMINI、DYNAMIC HSE、METROPOLITAN EDITIONなどを見かけます。
現行の新車はSとTEMPESTの2グレードで、パワートレインはD350だけです。グレード名だけで古い・新しいを判断せず、車検証の年式とエンジンで確かめてみてください。
ディスカバリースポーツの中古はどう選ぶ?
次は、ひと回り小さいディスカバリースポーツの話です。
スポーツは2014年に世界初公開、2015年に日本に入ってきた車です。今も1世代のみで、「2代目ディスカバリースポーツ」はありません。そのかわり、2019年11月の大幅マイナーチェンジで中身が大きく変わっています。
| 時期 | 主な変化 |
|---|---|
| 2015年〜2019年11月の改良前 | 日本導入当初の型 |
| 2019年11月の大幅マイナーチェンジ | PTAプラットフォーム、外観刷新、シグネチャーLEDヘッドライト、MHEV導入 |
| 2020年代前半 | PHEVのP300eを導入 |
| 2026年モデル(2025年6月受注) | DYNAMIC S/LANDMARK/METROPOLITANに刷新、P300eを全グレードに設定 |
『改良前の方が安いから、そっちでもいいかな』と思う方もいますよね。
予算を抑えたいなら選択肢になります。ただ、改良の後は骨格から変わっているので、乗り比べると違いを感じやすいはずです。迷ったら、まず改良後の個体を見てみるのがおすすめです。
パワートレインで選ぶ
| パワートレイン | 中身 | 中古で向いている人 |
|---|---|---|
| D200 | 2.0L直4ディーゼル+MHEV(WLTC 13.2km/L) | 長い距離をよく走る人 |
| P250 | 2.0L直4ガソリンターボ(ハイオク) | 走る距離が短めで、ディーゼルの手間を避けたい人 |
| P300e | 1.5L直3+モーターのPHEV(EVレンジ66.1km) | 自宅で充電できる人 |
燃費とEVレンジは公式サイト・国土交通省審査値です。7人乗りが欲しい場合、P300eは選べないので注意しておきましょう。
7人乗りのスポーツを探す時の注意
スポーツの7人乗りは、3列目パック(5+2シート)が付いた個体だけです。中古の掲載情報で「7人乗り」と書かれていても、車検証の乗車定員で確かめておくと安心です。
3列目は子どもや短い距離向けと考えておきましょう。大人を乗せる機会が多いなら、本体の中古も一緒に比べてみてください。
スポーツの全体像はディスカバリースポーツとはでまとめています。
走行距離は何kmまでなら大丈夫?
中古を探していると、一番気になるのが走行距離ですよね。
一般的には、1年に1万kmくらいが平均的な目安と言われます。例えば5年落ちなら5万km前後が「普通」の範囲です。
ただ、走行距離が少なければ安心、とは言い切れないんです!
長い間ほとんど動かしていなかった車は、ゴムやバッテリーが弱っていることも。距離の数字と一緒に、点検の記録が定期的に残っているかを見てみてください。
例えば、こんな会話で確かめられます。
「この車、整備の記録簿は残っていますか?」
「毎年のディーラー点検の記録がそろっています」
| 見ておきたい点 | 走行距離が多めの車 | 走行距離が少なめの車 |
|---|---|---|
| 確かめたい記録 | 定期点検と消耗品の交換の記録 | 長く動かしていない期間がないか |
| 気にしたい部品 | タイヤ・ブレーキ・足回り | バッテリー・ゴム部品 |
| 価格の傾向 | 安めになりやすい | 高めになりやすい |
距離が多めでも、点検をきちんと受けてきた車なら選ぶ価値は十分あります。逆に、距離が少なくても記録が抜けている車は慎重に見ておきましょう。
中古で買う前に確かめておきたいこと
ここが大事なところです。中古のディスカバリーは、買う前の確かめ方で満足度が大きく変わります!
- 本体かスポーツか、乗車定員は車検証で確かめる
- 整備記録簿がそろっているか確かめる
- 警告灯が点いていないか、エンジンをかけて確かめる
- ディーゼルならAdBlue(尿素水)の警告や補充の記録を確かめる
- 本体ならエアサスの状態、3列目シートの動きを確かめる
- P300eなら充電ケーブルと駆動用電池の保証の条件を確かめる
- 自宅の駐車場に入るか(本体は全幅2,000mm、スポーツは1,905mm)確かめる
価格の安さだけで選び、保証が切れた直後に大きな修理が重なることも。輸入車は部品代や工賃が高くなりやすいと言われるので、保証の残りも価格と一緒に見ておきましょう。
保証付きで安心して選びたいなら、正規ディーラーの認定中古車という選び方もあります。一般の中古との違いはディスカバリーの認定中古車(APPROVED)は買いかで比べています。
中古でも維持費は新車と変わらない?
『中古なら、全体の出費も安くなるよね』と思いますよね。
車両価格は下がっても、税金や燃料代は新車とほとんど変わりません。ここを見落とすと、買った後で思ったよりお金がかかると感じやすくなります。
| 車種 | パワートレイン | 自動車税(年額) | 燃料 |
|---|---|---|---|
| 本体 | D350 | 50,000円 | 軽油 |
| スポーツ | D200 | 36,000円 | 軽油 |
| スポーツ | P250 | 36,000円 | ハイオク |
| スポーツ | P300e | 30,500円 | ガソリン+電気 |
自動車税は2019年10月以降に登録した車の金額です。それより前に登録された車は、税額が違う場合があります。

保険や車検、タイヤも含めた年間の費用はディスカバリーの維持費は年間いくら?でまとめています。
候補が決まってきたら、カーセンサーなどの中古車ポータルで、年式・走行距離・修復歴の有無で絞って探してみてください。同じ条件で並べると、価格の幅がつかみやすくなります。
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム
ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車と比べてから決めたい方は、新車をどこまで安く買えるかをディスカバリーの値引き相場と限界額で見ておきましょう。
よくある質問
ディスカバリー(本体)の中古は何年式が狙い目ですか?
迷ったら、2020年発表の大幅改良を受けた2021年モデル以降から見てみるのがおすすめです。3.0L直6ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドと11.4インチのPivi Proが入っています。
ディスカバリースポーツの中古は何年式から探せばいいですか?
2019年11月の大幅マイナーチェンジで、PTAプラットフォームやMHEVが入りました。予算に余裕があれば、改良後の個体から探してみてください。
ディスカバリースポーツの走行距離は何kmまでなら安心ですか?
1年に1万kmくらいが平均的な目安と言われますが、数字だけでは判断できません。整備記録が定期的に残っているかを一緒に見るのがおすすめです。
中古のディスカバリースポーツで7人乗りは選べますか?
3列目パック(5+2シート)付きの個体なら7名乗れます。P300eは7人乗りにできないので、乗車定員は車検証で確かめておきましょう。
古いディスカバリー3や4を中古で買っても大丈夫ですか?
形が好きで、整備の手間を受け入れられるなら選択肢になります。年数が経っているぶん部品や整備の手配に時間がかかることもあるので、整備できる店を先に探しておくと安心です。
まとめ
- 中古はまず本体(7人乗り・全幅2,000mm)かスポーツ(5人乗り基本・全幅1,905mm)かを決める
- 本体は2021年モデル以降、スポーツは2019年11月の改良以降がまず見ておきたい年式
- 走行距離は年1万kmが目安と言われるが、整備記録の方を重く見る
- 自動車税は本体50,000円、スポーツD200・P250が36,000円、P300eが30,500円で、中古でも変わらない
- 保証を重視するなら認定中古車も比べてみる





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