ディスカバリーの認定中古車(APPROVED)は買い?保証と一般中古との差

ショールームに展示された高級SUVと、机に置かれた保証書類とキー

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『ディスカバリーを中古で買いたいけど、故障が心配。認定中古車なら安心なのかな』と迷っていませんか。

結論から言うと、輸入車の修理費が心配な方、保証の切れた後の出費をできるだけ避けたい方には、認定中古車は向いている選び方です。そのぶん価格は一般の中古車より高めになりやすいので、保証にいくら払うかで考えるのがおすすめです。

ここでは、本体とスポーツそれぞれの認定中古車で見ておきたい点を、年式と数字と一緒にお伝えします。

目次

ランドローバーの認定中古車(APPROVED)とは?

先に結論
  • ランドローバーの正規ディーラーが扱う認定中古車の名前が「APPROVED」
  • 一般の中古車との一番の違いは、正規ディーラーの点検整備と保証が付くこと
  • 保証の年数・距離・対象部品は、年式や時期で変わることがあるのでディーラーで確かめる

ランドローバー認定中古車(APPROVED)は、正規ディーラーが点検・整備をしたうえで、保証を付けて販売する中古車です。

『認定って、何がどこまで付くの?』と思いますよね。

保証の中身は、その時の制度や車の年式で変わることがあります。このサイトでは年数や距離を断定せず、商談の時に書面で確かめることをおすすめしています。

例えば、こんなふうに聞いてみてください。

「この車の保証は、いつまで、何kmまでですか?」
「保証の対象にならない部品はどれですか?」

答えを紙でもらっておくと、後から「聞いていた話と違う」とならずにすみます。

一般の中古車と何が違う?

認定中古車と一般の中古車の違いを並べると、こうなります。

項目認定中古車(APPROVED)一般の中古車
売っている所ランドローバーの正規ディーラー中古車販売店など
点検・整備正規ディーラーの基準で実施店ごとに内容が違う
保証メーカー系の保証が付く(条件はディーラーで確認)店独自の保証、または保証なし
価格の傾向高めになりやすい安めの個体も見つかる
選べる台数限られる多い
年式の幅新しめの年式が中心になりやすい古い年式まで幅広い
認定中古車と一般の中古車の違いを比べた図

一番の差は保証です!輸入車は部品代や工賃が国産車より高くなりやすいと言われるので、保証があるかどうかで安心感が大きく変わります。

一方で、一般の中古車には「台数が多く、価格の幅が広い」という良さがあります。整備記録がしっかり残っている個体なら、一般の中古車でも十分選べます。

認定中古車でも自分で確かめたいこと

『認定なら、全部おまかせで大丈夫でしょ』と思いますよね。

点検整備は済んでいても、使い方に合うかどうかは自分にしか分かりません。例えば、本体の全幅2,000mmが自宅の駐車場に入るか、3列目に家族が座れるかは、認定かどうかとは関係がないんです。

タイヤやブレーキパッドのような消耗品が、どこまで新しくなっているかも聞いておきましょう。納車後すぐに交換が要るかどうかで、実際の出費が変わります。

一般の中古車も含めた選び方は、ディスカバリーの中古車の選び方でまとめています。

ディスカバリー(本体)の認定中古車で見ておきたい点

ここからは、7人乗りのディスカバリー(本体・5代目L462)の話です。

本体は2017年に日本で発売された5代目が、今も現行型として続いています。認定中古車で見かけやすいのも、この5代目です。

2020年発表の大幅改良の前か後か

本体で一番大きな分かれ目は、2020年発表の大幅改良(2021年モデル)です。ここで3.0L直6ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドと、11.4インチのPivi Proが入りました。

時期主な中身
5代目の大幅改良前改良前のエンジンとインフォテインメント
2021年モデル以降3.0L直6ディーゼル+48V MHEV、11.4インチのPivi Pro
2027年モデル(現行の新車)D350のみ。S、TEMPEST、LANDMARK EDITION(40台限定)
ディスカバリー本体の5代目を改良の前後で比べた図

グレード名は年式で変わっています。中古ではSE、HSE、HSE LUXURY、FIRST EDITION、GEMINI、DYNAMIC HSE、METROPOLITAN EDITIONなどの名前も見かけます。

認定中古車を見る時は、グレード名より先に車検証の年式とエンジンを確かめておくと迷いにくいです。

現行の新車は、Sが1,033万円、TEMPESTが1,330万円です(2026年10月時点・税込)。認定中古車の価格を見る時は、この新車価格と並べてみると、どれくらいお得かが分かりやすくなります。

本体ならではの確かめどころ

本体の認定中古車で確かめること
  • 3列目シートが電動か手動か(グレードやオプションで違う)
  • エアサスの有無と、警告が出ていないか
  • AdBlue(尿素水)の警告や補充の記録
  • 22インチなど大径ホイールの場合、タイヤの減り具合
  • 自宅の駐車場に全幅2,000mmが入るか

『年式やグレードの違いをもっと知りたい』という方は、ディスカバリーの歴代モデル一覧も参考にしてみてください。

ディスカバリースポーツの認定中古車で見ておきたい点

次は、ひと回り小さいディスカバリースポーツ(L550)の話です。

スポーツは2014年に世界初公開され、日本には2015年に入ってきました。今も1世代のみなので、同じ「L550」でも年式で中身が大きく違います。

2019年11月の改良の前か後か

スポーツで一番の分かれ目は、2019年11月の大幅マイナーチェンジです。新しいプラットフォーム「PTA」になり、外観が刷新され、MHEV(マイルドハイブリッド)が入りました。

認定中古車でスポーツを探すなら、まずは改良後の年式から見てみるのがおすすめです。

2026年モデルからは、グレードがDYNAMIC S・LANDMARK・METROPOLITANの3つになりました。それより前の年式では、グレードの名前が違うこともあります。グレード名に迷ったら、年式とパワートレインを先に確かめておきましょう。

パワートレインと7人乗りの確かめ方

パワートレイン中身認定中古車で確かめること
D2002.0L直4ディーゼル+MHEVAdBlueの記録、走行距離
P2502.0L直4ガソリンターボ(ハイオク)燃料代を許容できるか
P300e1.5L直3+モーターのPHEV駆動用電池の保証の条件、充電ケーブル

スポーツは5人乗りが基本で、3列目パック(5+2シート)付きの個体だけが7名乗れます。P300eは7人乗りにできません。

『7人乗りのスポーツを探していたのに、5人乗りだった』とならないよう、乗車定員は車検証で確かめるのが確実です。

PHEVの電池の保証は、新車時と中古で引き継がれる条件が違うことがあります。P300eを考えている方は、ディスカバリースポーツのPHEV(P300e)は買いかも見ておきましょう。

認定中古車が向いている人・一般中古車でいい人

ここが大事なところです。認定中古車が誰にでも正解というわけではありません!

認定中古車が向いている人
  • 輸入車に初めて乗る
  • 修理費の大きな出費を避けたい
  • 新しめの年式を選びたい
  • 正規ディーラーで整備を続けたい
一般中古車でもいい人
  • 整備記録を自分で見て判断できる
  • 価格を抑えて上の年式を狙いたい
  • 近くに輸入車を整備できる店がある
  • 古い年式も候補に入れている

認定中古車と新車、どちらにする?

認定中古車を見ていると、『あと少し足せば新車に届くのでは』と迷うこともありますよね。

項目本体の新車(2027年モデル)スポーツの新車(2026年モデル)
価格(税込)S 1,033万円/TEMPEST 1,330万円724万〜1,071万円
パワートレインD350のみD200/P250/P300e
経済変動加算額別途176,000円(税込)別途176,000円(税込)

価格はランドローバー日本公式サイト(2026年10月時点)です。新車は好きな色や仕様を選べる一方で、届くまで待つことがあります。

認定中古車は、すぐに乗れることと、新車より安く上の年式・グレードを選べることが良さです。待てるかどうか、仕様にこだわるかどうかで考えてみてください。

例えば、同じような年式・走行距離の2台があって、認定中古車の方が高い場面です。

その差額は「保証と整備の代金」と考えると判断しやすくなります。修理費の目安を知っておくと、その差額が高いか安いかが見えてきます。故障しやすいと言われる箇所はディスカバリーの故障しやすい箇所と修理費の目安にまとめています。

認定中古車を買う前の確かめ方

最後に、認定中古車を選ぶ時の順番をまとめておきますね。

認定中古車の選び方
  1. 本体かスポーツか、何人乗りが必要かを決める
  2. 年式の分かれ目(本体は2021年モデル、スポーツは2019年11月)の後から探す
  3. 気になる個体の保証の年数・距離・対象部品を書面で確かめる
  4. 整備記録簿と、前の持ち主が何人いたかを確かめる
  5. 一般の中古車の相場とも並べて、差額が納得できるか考える

まずは、条件に合う在庫がどれくらいあるのかを見てみるのがおすすめです。本体かスポーツか、年式、走行距離、認定中古車かどうかで絞って探すと、価格の幅がつかみやすくなります。

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく

今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。

無料今の車の買取相場を調べる

※相場は年式・走行距離・状態で変わります。

新車と迷っている方は、値引きを含めた新車の買い方をディスカバリーの値引き相場と限界額で見てから比べてみてください。中古車全体の選び方はディスカバリーの中古車の選び方で詳しく書いています。

よくある質問

ランドローバーの認定中古車(APPROVED)は何が違うのですか?

正規ディーラーの基準で点検・整備され、保証を付けて販売される点が一般の中古車との大きな違いです。保証の年数や対象部品は時期や年式で変わることがあるので、商談の時に書面で確かめておきましょう。

認定中古車は一般の中古車より高いですか?

高めになりやすいです。その差額は保証と整備の代金と考えると、払う価値があるか判断しやすくなります。

ディスカバリースポーツの認定中古車は何年式から探せばいいですか?

2019年11月の大幅マイナーチェンジで、PTAプラットフォームやMHEVが入りました。迷ったら改良後の年式から探してみるのがおすすめです。

ディスカバリースポーツの認定中古車で7人乗りはありますか?

3列目パック(5+2シート)付きの個体なら7名乗れます。ただしP300eは7人乗りにできないので、乗車定員は車検証で確かめるのが確実です。

ディスカバリー(本体)の認定中古車で古いグレード名を見かけるのはなぜですか?

本体は年式によってグレードの名前が変わっているためです。現行の新車はSとTEMPESTですが、中古ではSE、HSE、GEMINI、DYNAMIC HSEなどの名前も見かけます。

まとめ

この記事の要点
  • ランドローバーの認定中古車はAPPROVEDと呼ばれ、正規ディーラーの点検整備と保証が付く
  • 保証の年数・距離・対象部品は、商談の時に書面で確かめる
  • 本体は2020年発表の大幅改良(2021年モデル)の前か後かが分かれ目
  • スポーツは2019年11月の改良の前か後かが分かれ目で、P300eは7人乗りにできない
  • 一般の中古車との差額は「保証と整備の代金」と考えて判断する
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ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム 編集部

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