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中古車のサイトで「ディスカバリー4」「ディスカバリー5」と並んでいて、『結局どれが何年のモデルなの?』と迷っていませんか。
結論から言うと、ディスカバリー(本体)は初代から現行5代目まで5世代、ディスカバリースポーツは2014年発表の1世代だけです。見分けるには、通称より「初度登録年月」と開発コードの組み合わせで見るのが確実です。
この記事を読むと、歴代の流れと、中古で世代を取り違えない確かめ方が分かります。
ディスカバリーの歴代モデルを一覧で見たい
まずは、ディスカバリー(本体)の歴代を一覧にします。
| 世代 | 通称 | 時期 | 開発コード | 主な特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 初代 | ディスカバリー1 | 1989年デビュー(日本は1991年から正規販売とされる) | 公式発表の確認なし | 丸目ヘッドライト。V8i、2.5L Tdiディーゼル等 |
| 2代目 | Series II | 1998年〜 | TEMPEST | 現行の新グレード名の由来 |
| 3代目 | ディスカバリー3 | 2004〜2009年 | L319 | 2.7L V6ディーゼル・4.0L V6・4.4L V8等。エアサス・テレインレスポンス採用 |
| 4代目 | ディスカバリー4 | 2009年〜2016年頃 | L319(大幅改良版) | 全長4,850×全幅1,920×全高1,890mm(カタログ値) |
| 5代目(現行) | ディスカバリー5 | 2016年発表・日本は2017年発売 | L462 | アルミモノコック。丸みのあるデザイン |
「ディスカバリー4」「ディスカバリー5」は世代番号の通称です。この記事で現行を指す時は「現行ディスカバリー(5代目・L462)」と書きますね。
- 本体は5世代。3代目と4代目は同じL319系、現行はL462
- ディスカバリースポーツは今も初代L550の1世代。2019年11月の改良前後で中身が大きく違う
- 中古は通称でなく、車検証の初度登録年月で世代を確かめる

初代と2代目はどう見分ける?
初代は1989年デビューで、丸目ヘッドライトが目印です。国際オフロード競技キャメルトロフィーの公式車両としても知られています。
1990年代のホンダ「クロスロード」(初代)は、この初代ディスカバリーのOEMでした。
2代目(Series II)は1998年からです。開発コード「TEMPEST」は、2026年7月2日に受注が始まった現行2027年モデルで、上位グレードの名前として使われています。
『見た目で初代と2代目を見分けられる?』と思いますよね。
実は、外観だけで言い切るのは難しいこともあります。年数がたった個体は、ライトやバンパーが交換されている場合もあるからです。
- 車検証の初度登録年月が1998年の前か後か
- 車検証の「型式」欄と「原動機の型式」欄
- 整備記録に書かれた車名やグレード表記
- 輸入時の書類が残っているか
古い世代の故障や維持の注意点はディスカバリーの旧車(初代〜4代目)を買う前にで詳しく見ています。
ディスカバリー3と4は何が変わった?
3代目(ディスカバリー3)は2004〜2009年、4代目(ディスカバリー4)は2009年〜2016年頃のモデルです。
4代目は3代目の大幅改良版で、開発コードはどちらもL319。骨格は、モノコックとフレームを組み合わせた「インテグレーテッド・ボディフレーム」です。
3代目では、エアサスとテレインレスポンス(路面に合わせて走りを切り替える機能)が採用されました。雪道や砂利道でも、運転する人が路面の種類を選ぶだけで、車が走り方を合わせてくれる仕組みです。いまのディスカバリーにつながる「電子制御で悪路を走る」考え方は、ここから始まっています。
- 2004〜2009年
- 開発コードL319
- エアサス・テレインレスポンスを採用
- 2009年〜2016年頃
- L319の大幅改良版
- 全長4,850×全幅1,920×全高1,890mm(カタログ値)
例えば、中古車の販売店でこんなやり取りになることがあります。
「これ、ディスカバリー3ですか?4ですか?」
「2009年式なので、どちらか書類で確かめますね」
2009年は3代目と4代目の切り替わりの年です。年式だけで決めず、車検証と整備記録で確かめておきましょう。
現行5代目(L462)の流れを知りたい
現行ディスカバリー(5代目・L462)は、2016年のパリモーターショーで発表され、日本では2017年に発売されました。
先代までの角ばったボディから、丸みのあるデザインに変わったのが大きな違いです。
『角ばった形のほうが好きだった』という声もよく聞きます。見た目の好みで世代を選ぶのも、ディスカバリーの楽しみ方の一つですよね。骨格もアルミモノコックになり、ラダーフレームではありません。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2016年 | パリモーターショーで発表 |
| 2017年 | 日本で発売 |
| 2020年発表(2021年モデル) | 3.0L直6 INGENIUMディーゼル+48Vマイルドハイブリッド、11.4インチPivi Proなどの大幅改良 |
| 2026年7月2日 | 2027年モデル受注開始。グレードをSとTEMPESTの2つにして、D350のみに。40台限定のLANDMARK EDITIONを追加 |
例えばこんな会話になることもあります。
「この5代目、改良前ですか?後ですか?」
「タッチスクリーンの大きさを見てみましょうか」
2020年の大幅改良の日本導入年月は、この記事では断定しません。中古で「改良後」を狙う時は、Pivi Proが付いているかを実車で確かめるのが分かりやすい方法です。
- S(D350)10,330,000円
- LANDMARK EDITION(D350・40台限定)12,700,000円
- TEMPEST(D350)13,300,000円
- 別途、経済変動加算額176,000円(税込)
中古でよく見るGEMINI、DYNAMIC HSE、METROPOLITAN EDITION、HSE、SEなどは、いまの2027年モデルには無い旧グレードです。
次の新型(6代目)の日本発売時期や価格は、公式発表がありません。今後の動きはディスカバリーの新型・フルモデルチェンジはいつ?で追っています。
ディスカバリースポーツの歴代は?
『ディスカバリースポーツの2代目って、いつ出たの?』という質問をよく見かけます。
実は、2代目のディスカバリースポーツは存在しません。2014年に世界初公開された初代(開発コードL550)が今も続いています。
フリーランダー2の後継で、日本には2015年に入ってきました。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2014年 | 世界初公開(L550) |
| 2015年 | 日本導入 |
| 2019年11月 | 大幅改良。PTAプラットフォーム、シグネチャーLEDヘッドライト、マイルドハイブリッドを導入 |
| 2020年代前半 | PHEVのP300eを導入 |
| 2025年6月12日 | 2026年モデル受注開始。DYNAMIC S/LANDMARK/METROPOLITANに刷新 |
| 2026年4月1日 | 価格改定(現行価格)。METROPOLITANはP300eのみに |
2019年11月の改良で土台から変わったので、中古で選ぶ時は「2019年改良前/後」で分けて見ておきましょう。
ディスカバリースポーツの「改良後」を2代目と書いている広告もあります。中身は同じL550の改良版です。PTAプラットフォームを使っているかは、初度登録年月と販売店の説明で確かめてみてください。
スポーツの現行価格は、DYNAMIC S P250の7,240,000円からMETROPOLITAN P300eの10,710,000円まで(2026年10月時点・税込)。全体像はディスカバリースポーツとはにまとめています。

中古で型式と年式を見分ける手順は?
ここが、中古を探している方にとって一番大事なところです。
通称や広告のタイトルは、書き方が販売店ごとにバラバラです。だから、書類と実車の両方で確かめるのが安心なんです。
特に、本体とスポーツが同じ「ディスカバリー」の見出しで並んでいることもあります。車名の欄から見ておくと、取り違えを防げますよ。
- 車検証で「車名」がディスカバリーかディスカバリースポーツかを見る
- 「初度登録年月」で、どの世代の時期に入るかを当てはめる
- 「型式」「原動機の型式」欄をメモして、販売店に世代を聞く
- 実車でヘッドライトの形、タッチスクリーンの大きさ、3列目の有無を見る
- 整備記録簿で、改良後の装備が付いているかを確かめる
『型式のアルファベットだけで世代が分かる?』と思う方もいるはずです。
車検証の型式欄の表記と、L462・L550などの開発コードは同じものとは限りません。この記事では、型式欄の文字列から世代を断定する方法は書きません。販売店かディーラーに、車台番号から確かめてもらうのが確実です。
在庫の相場は時期と地域で大きく変わります。まずは世代と年式の条件で絞って、どんな個体が出ているか見てみてください。
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム
ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
新車と比べたい方は、先にディスカバリーの値引き相場と限界額で現行の買い方を押さえておくと、中古の価格が高いか安いか判断しやすくなります。
歴代モデルの名前と由来も知っておきたい
最後に、歴代を見る時に混乱しやすい名前の話です。
ディスカバリーはイギリスのランドローバーのSUVで、いまはJLRの「DISCOVERY」ファミリーに入ります。名前の意味やメーカーの国はディスカバリーとはどんな車?で詳しく見ています。
- 「ディスカバリー1〜5」は本体の世代番号の通称
- TEMPESTは2代目の開発コード名で、現行ではグレード名
- LANDMARK EDITIONは本体の40台限定車、LANDMARKはスポーツの通常グレード
- ディスカバリースポーツに世代番号は付かない
中古の広告で見かける表記の読み方
中古車の広告では、販売店ごとに書き方が違います。よく見る表記を、どの世代・どの車種を指すかで並べてみますね。
| 広告の表記 | 指していることが多いもの | 確かめ方 |
|---|---|---|
| ディスカバリー5 | 本体の5代目(L462・日本2017年発売〜) | 初度登録年月が2017年以降か |
| ディスカバリー4 | 本体の4代目(2009年〜2016年頃) | 2009年式は3代目との境目なので書類で確認 |
| ディスカバリー3 | 本体の3代目(2004〜2009年) | エアサスの状態もあわせて見る |
| ディスカバリースポーツ(新型・後期など) | スポーツの2019年11月改良後 | 初度登録年月と販売店の説明 |
あくまで「多いもの」なので、最後は書類で確かめてくださいね。
例えば「ディスカバリー5のLANDMARK」と言われたら、本体の限定車LANDMARK EDITIONのことか、スポーツのLANDMARKの言い間違いか、聞き返してみてくださいね。
よくある質問
ディスカバリーは何代目まで出ていますか?
本体は現行の5代目(L462)までです。日本では2017年に発売され、2027年モデルが2026年7月2日に受注開始されています。
ディスカバリー3と4の違いは何ですか?
4代目は3代目(L319)の大幅改良版です。3代目は2004〜2009年、4代目は2009年〜2016年頃のモデルです。2009年式はどちらか書類で確かめましょう。
ディスカバリースポーツの2代目はありますか?
ありません。2014年発表の初代L550が続いていて、2019年11月に大幅改良を受けています。
車検証の型式で世代は分かりますか?
型式欄の表記と開発コードは同じとは限らないので、この記事では断定しません。初度登録年月で見当をつけ、販売店に車台番号から確かめてもらうのが確実です。
次の新型ディスカバリーはいつ出ますか?
6代目の日本発売時期と価格は、2026年10月時点で公式発表がありません。
ディスカバリー3と4は、見た目で見分けられますか?
同じL319系なので、外観だけで言い切るのは難しいこともあります。2009年は切り替わりの年なので、初度登録年月と整備記録をあわせて確かめるのが確実です。
まとめ
- 本体は初代〜5代目の5世代。3代目・4代目はL319系、現行はL462
- 現行2027年モデルはD350のみで、S 1,033万円〜(2026年10月時点)
- ディスカバリースポーツは初代L550の1世代で、2019年11月の改良前後で見分ける
- 中古は通称でなく、初度登録年月と車台番号で世代を確かめる





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