ディスカバリーの内装を解説|グレード別の質感差と後部座席

3列シートが並ぶ高級SUVの明るい車内

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カタログの内装写真を見比べて、『上のグレードにすると、実際どこまで違うんだろう』と迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、ディスカバリー本体はSとTEMPESTでシートとサウンド、快適装備が大きく変わります。ディスカバリースポーツは、グレードが上がるほど素材と光まわりが豪華になる作りです。

この記事では、2車種それぞれのグレード別の内装の差と、後部座席やチャイルドシートなど毎日使う場面の話を見ていきます。

目次

ディスカバリー本体の内装:SとTEMPESTの差

先に結論

現行ディスカバリー(5代目・L462、2027年モデル)は、Sがデュオレザーシートと14ウェイ電動シート、TEMPESTがエクステンデッドウィンザーレザーと20ウェイ電動シート(マッサージ機能付き)です。価格差は297万円あります。

2026年7月2日受注開始の2027年モデルは、グレードがSとTEMPESTに整理されました。内装まわりの装備を、ランドローバー公式サイトの案内で並べるとこうなります。

内装・快適装備S(10,330,000円)TEMPEST(13,300,000円)
シート素材デュオレザーエクステンデッドウィンザーレザー(キャラウェイインテリア選択可)
フロントシート14ウェイ電動(運転席メモリー)20ウェイ電動(マッサージ機能)
シートヒーター・クーラー装備表で確認フロントシートヒーター・クーラー、3列目シートヒーター
エアコン装備表で確認4ゾーンクライメートコントロール
ルーフ装備表で確認パノラミックサンルーフ(フロントスライディング・リア固定)
オーディオ装備表で確認MERIDIANサラウンドサウンド
画面11.4インチ Pivi Pro11.4インチ Pivi Pro+ヘッドアップディスプレイ

価格はメーカー希望小売価格(税込)で、別途、経済変動加算額176,000円(税込)がかかります。

実はTEMPESTは、3列目にもシートヒーターが付いているんです。冬に3列目まで家族を乗せる方には、うれしい差ですよね。

限定車LANDMARK EDITION(12,700,000円・40台限定)は、専用のトレッドプレートやトリム、電動の3列目シートパックが特徴です。グレードの全体像はディスカバリーのグレードの違いで比べています。

ディスカバリー本体とスポーツのグレード別内装の違いの図解

ディスカバリースポーツの内装:3グレードの差

ディスカバリースポーツ(現行L550)は、本体より価格を抑えたコンパクトな車です。それでも上のグレードは、本体に負けない質感になっています。

内装・快適装備DYNAMIC SLANDMARKMETROPOLITAN
価格(P300e・税込)9,030,000円9,930,000円10,710,000円
シート素材デュオレザー装備表で確認ウィンザーレザー
ルーフ装備表で確認パノラミックルーフ装備表で確認
オーディオ装備表で確認MERIDIANサウンド装備表で確認
エアコン2ゾーンクライメート(2列目ベント付)同左同左
そのほか標準パワーテールゲートヘッドアップディスプレイ、フロントシートヒーター・クーラー

価格は2026年4月1日改定後の公式価格です。METROPOLITANはP300eのみの設定なので、ここではP300eで並べています。

2025年6月の2026年モデルから、2列目ベント付きの2ゾーンクライメートが全車に付きました。後ろに子どもを乗せる家庭には、ありがたい変更ですよね。

D200・P250を含めた価格の一覧はディスカバリースポーツのグレードの違いで見られます。

2車種の内装の雰囲気の違い

価格帯が違う2車種ですが、内装の雰囲気もはっきり違います。

比べる点ディスカバリー本体ディスカバリースポーツ
車の性格大型の7人乗りSUVコンパクトな5人乗りSUV(オプションで7人乗り)
室内の広がり天井が高く、3列目までゆったり前席中心で、街乗りにちょうどいい広さ
現行の最上位の内装TEMPEST(ウィンザーレザー・20ウェイ電動シート)METROPOLITAN(ウィンザーレザー・HUD)
画面11.4インチ Pivi Pro11.4インチ曲面タッチスクリーン(2024年モデル以降)

ディスカバリー本体は全高1,895mm、スポーツは1,725mmです。乗り込んだ時の頭上の広さは、この差がそのまま感じられます。

『スポーツの最上位と本体のSなら、価格が近いからどっちにしよう』と迷う方もいますよね。METROPOLITAN(10,710,000円)と本体のS(10,330,000円)は、実は価格がかなり近いんです。

素材の豪華さを取るならMETROPOLITAN、広さと7人乗りを取るなら本体のS、という選び方になります。2車種の違いはディスカバリーとディスカバリースポーツの違いでも比べています。

後部座席は広い?リクライニングは?

『後ろに乗る家族が窮屈じゃないかな』は、内装選びで一番気になるところですよね。2車種は、そもそも車の大きさがかなり違います。

項目ディスカバリー本体ディスカバリースポーツ
全長×全幅×全高4,985×2,000×1,895mm4,610×1,905×1,725mm
ホイールベース2,925mm2,740mm
乗車定員7名(3列シート)5名(3列目パック装着で7名、P300eは不可)

ホイールベースが185mm長いぶん、本体のほうが後ろの空間にゆとりがあります。2列目にゆったり座りたいなら、本体のほうが向いています。

2列目のリクライニングやスライドの可否は、年式とシートの仕様で違います。この記事では断定しないので、試乗車で実際に動かしてみてください。

3列目の使い勝手は、別の記事で詳しく見ています。大人が座れるかが気になる方はディスカバリーの3列目シートと7人乗りの実際をどうぞ。

チャイルドシートを付ける時のポイント

小さな子どもがいる家庭では、チャイルドシートの付けやすさも大事ですよね。

チャイルドシートを選ぶ前に確かめたいこと
  • ISOFIXの取り付け位置(2列目のどの席か、3列目にもあるか)
  • 3列目に付ける場合、ディスカバリースポーツは3列目パック装着車かどうか
  • 2列目に付けたまま、3列目へ乗り降りできるか
  • 回転式シートの場合、ドアの開口部で回せるか

ISOFIXの位置と数は、年式とシートの仕様で変わります。取扱説明書で確かめるか、ディーラーで実際に付けてみるのが確実です。

例えば、展示車の前でこんな相談になることもあります。

「2列目にチャイルドシートを2つ付けても、3列目に乗れますか?」
「実際に付けて、乗り降りしてみましょうか」

ここは数字よりも、実物で試すのが一番分かりやすいところです。

アームレストと後席の小物入れ

長距離で地味に効いてくるのが、アームレストと小物入れです。後席の真ん中の背もたれを倒すとアームレストになる作りは、SUVではよくある形ですよね。

カップホルダーやUSB端子の数と位置は、年式とグレードで違います。後ろに乗る家族がスマホを充電したいなら、展示車で端子の場所を見ておきましょう。

ディスカバリースポーツは2026年モデルから2列目にもエアコンの吹き出し口が付きました。夏の後席の暑さが気になる家庭には、うれしいポイントです。

サンシェード・シートカバー・スマホホルダー

内装の小物は、毎日使うものだからこそ選び方で差が出ます。

車種専用品を選ぶ
  • 窓やシートの形にきっちり合う
  • 見た目が自然で、内装の質感を崩しにくい
汎用品で済ませる
  • 価格は安いことが多い
  • 隙間ができたり、エアバッグやセンサーの近くに付いてしまうこともある

サンシェードは、パノラミックルーフ付きの車だと特に欲しくなりますよね。ルーフ用の内蔵シェードがあるかどうかは仕様で違うので、まずは装備表を確かめましょう。

シートカバーは、サイドエアバッグがシートに内蔵されている車では注意が必要です。エアバッグ対応の表記がある製品を選んでおきましょう。

スマホホルダーは、エアコンの吹き出し口に付けるタイプが多いです。ただ、CarPlayを使うなら画面にナビを出せるので、ホルダーが要らない方もいます。

使い方はディスカバリーのCarPlay・Pivi Proで解説しています。

内装の質感で後悔しないための選び方

『せっかく高い車を買うんだから、内装で後悔したくない』という声はよく聞きます。迷った時は、自分がよく乗る席から考えるのがおすすめです。

内装でグレードを決める手順
  1. 自分がよく座る席(運転席・2列目・3列目)を決める
  2. その席に付く装備(シート素材・ヒーター・エアコン)をグレードごとに比べる
  3. 展示車や試乗車で、シートの座り心地と素材の手触りを確かめる
  4. 欲しい装備がオプションで付けられるか、上のグレードとの価格差と比べる

例えばディスカバリー本体なら、3列目まで毎週使う家庭はTEMPESTの3列目ヒーターや4ゾーンエアコンが効いてきます。運転席中心なら、Sでも十分という方もいます。

内装色は、汚れの目立ち方も考えておきたいところです。明るい色は華やかですが、子どもやペットを乗せる家庭では気を使うこともあります。

中古で内装を見る時

旧グレード(HSE・GEMINI・DYNAMIC HSE等)は、年式とオプションで内装の装備が大きく違います。シートの擦れやヒーターの動作も含めて、実車で確かめておきましょう。

グレードが決まったら、見積もりでオプションまで含めた総額を比べてみてください。値引きの交渉の順番はディスカバリーの値引き相場と交渉の順番で解説しています。

内装でグレードを決める手順の図解

よくある質問

ディスカバリーのSとTEMPESTで内装は何が違いますか?

2027年モデルでは、Sがデュオレザーと14ウェイ電動シート、TEMPESTがエクステンデッドウィンザーレザーと20ウェイ電動シート(マッサージ機能)です。TEMPESTには4ゾーンエアコンや3列目シートヒーターも付きます。

ディスカバリースポーツの後部座席はリクライニングできますか?

年式とシートの仕様で違うため、この記事では断定していません。試乗車で実際に動かして確かめるのがおすすめです。

後部座席が広いのはどちらですか?

ホイールベースが本体2,925mm、スポーツ2,740mmなので、後ろの空間は本体のほうがゆとりがあります。

チャイルドシートはいくつ付けられますか?

ISOFIXの位置と数は年式と仕様で変わります。取扱説明書で確かめるか、ディーラーで実際に付けてみてください。

サンシェードは専用品のほうがいいですか?

窓の形にきっちり合うので、専用品のほうが隙間ができにくいです。パノラミックルーフの内蔵シェードの有無も装備表で確かめておきましょう。

まとめ

この記事の要点
  • ディスカバリー本体はSとTEMPESTで、シート・エアコン・サウンドが大きく違う
  • TEMPESTは3列目シートヒーターと4ゾーンエアコン付き
  • ディスカバリースポーツは2026年モデルから2列目ベント付き2ゾーンエアコンが全車標準
  • 後ろの広さはホイールベースの長い本体に分がある
  • チャイルドシートや小物は実車と専用品で確かめる
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム

ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム 編集部

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