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『ディスカバリーって、どんなエンジンが載っているの?』と気になっていませんか。
『ディーゼルで本当に2.5トン近い車が走るの?』という不安もありますよね。
結論から言うと、現行ディスカバリー(本体・5代目L462)の日本仕様は、3.0L直列6気筒ディーゼルの「D350」だけです。350PS・700Nmあるので、重い車体でも力不足を感じにくいエンジンです。
この記事では、D350の数字と、旧型のV8やTdi、ガソリン車との違いを、買う人の目線でお伝えします。
ディスカバリーのディーゼルD350はどんなエンジン?
まず、現行ディスカバリー(本体・2027年モデル)のパワートレインは、S・TEMPEST・LANDMARK EDITIONのどれを選んでも同じD350です。
グレードでエンジンが変わらないので、選ぶのは装備と見た目だけ、ということになります。
| 項目 | ディスカバリー D350(2027年モデル・日本仕様) |
|---|---|
| エンジン | 3.0L直列6気筒 INGENIUM ターボディーゼル |
| 排気量 | 2,996cc |
| 電動化 | 48Vマイルドハイブリッド(MHEV) |
| 最高出力 | 258kW(350PS) |
| 最大トルク | 700Nm |
| トランスミッション | 8速AT |
| 駆動方式 | AWD(4WD) |
| 燃料 | 軽油 |
| WLTC燃費 | 11.3km/L |
出典はランドローバー日本公式サイトと、日本仕様の諸元を載せている大手自動車メディア(2026年10月時点)です。
- 現行ディスカバリー(本体)はD350のみ。ガソリン車やV6は現行に無い
- 3.0L直6ディーゼル+48Vマイルドハイブリッドで、350PS・700Nm
- 自動車税は排気量2,996ccなので年50,000円
「マイルドハイブリッド」と聞くと、『モーターだけで走れるの?』と思うかもしれません。
実は、48Vのマイルドハイブリッドはエンジンを手助けする仕組みで、モーターだけで長く走るものではないんです。発進や加速の時にエンジンを支える役割、と考えておくと分かりやすいです。
諸元表で確かめられること、確かめにくいこと
「ランドローバー ディスカバリー 諸元」で調べると、サイトによって載っている数字が少しずつ違うことがありますよね。
このサイトでは、日本仕様の値として確かめられたものだけを使っています。
- 排気量・出力・トルク
- WLTC燃費・自動車税
- 全長・全幅・全高・車両重量
- 荷室容量・最低地上高
- 渡河水深・燃料タンク容量
- 牽引能力・エアサスの標準設定
『キャンプでトレーラーを引きたい』『川を渡れる深さが知りたい』という方は、正規ディーラーで最新の諸元表をもらって確かめてみてください。年式や仕様で変わる数字なので、ネットの情報だけで決めない方が安心です。
350PS・700Nmは2.5トン近い車体に足りる?
ディスカバリー(本体)の車両重量は2,470〜2,490kgです。全長4,985×全幅2,000×全高1,895mmの大きな車ですよね。
『これだけ重いと、坂道や高速の合流でもたつくんじゃないか』という心配はよくあります。
ここで見てほしいのが、トルクの700Nmという数字です。ディーゼルは低い回転から太いトルクが出るので、重い車を動かすのが得意なんです。
| 比べる数字 | ディスカバリー D350 |
|---|---|
| 車両重量 | 2,470〜2,490kg |
| 最高出力 | 350PS |
| 1PSあたりの重さ(計算) | 約7.1kg |
| 最大トルク | 700Nm |
1PSあたりの重さは、車両重量を最高出力で割った目安の数字です。
7人が乗って荷物を積めば、もちろん車は重くなります。それでも、家族旅行で高速を長く走るような使い方には合ったエンジン、と言えます。

燃費と燃料代はどれくらい?
ディスカバリー(本体)D350のWLTC燃費は11.3km/Lです。
『大型SUVでディーゼルなら、もう少し伸びると思っていた』という方もいるかもしれません。ただ、2.5トン近い7人乗りで2桁のカタログ燃費は、決して悪い数字ではないですよね。
カタログ燃費で単純に計算すると、走る距離ごとの燃料の量はこうなります。
| 年間の走行距離 | 必要な軽油の量(WLTC 11.3km/Lで計算) |
|---|---|
| 5,000km | 約442L |
| 10,000km | 約885L |
| 15,000km | 約1,327L |
燃料代は、この量にその時の軽油の価格を掛ければ出せます。軽油はガソリンより安く売られていることが多いので、その分は助かります。
ただ、実際の燃費は街乗りが多いか、高速が多いかでかなり変わります。カタログとの差はディスカバリーの実燃費で詳しく見ています。
D350はAdBlue(尿素水)の補充が必要です。警告が出たまま放っておくとエンジンがかからなくなることもあるので、補充の時期は覚えておきましょう。詳しくはAdBlueの補充時期と費用をどうぞ。
旧エンジン(V8・Tdi・ガソリン・V6)とは何が違う?
「ランドローバー ディスカバリー v8」「tdi」と検索して、旧型のエンジンが気になっている方も多いはずです。
ディスカバリーは1989年の初代から、世代ごとに載っているエンジンがかなり違います。
| 世代 | 主なエンジン(日本で知られるもの) |
|---|---|
| 初代(1989年デビュー) | V8ガソリン(V8i)、2.5L Tdiディーゼルなど |
| 3代目(2004〜2009年・L319) | 2.7L V6ディーゼル、4.0L V6ガソリン、4.4L V8ガソリンなど |
| 4代目(2009年〜2016年頃) | 3代目を大きく改良したモデル。エンジンは年式で違う |
| 5代目・2020年の大幅改良より前 | ガソリン車やV6搭載車など。年式で違う |
| 5代目・2020年発表の大幅改良(2021年モデル)以降 | 3.0L直6 INGENIUMディーゼル+48Vマイルドハイブリッド |
| 5代目・2027年モデル(現行) | D350のみ |
初代のV8ガソリンは、今では旧車の世界の話です。部品の手配や整備の手間は、現行とは比べものになりません。
『V8の音に憧れがあって…』という気持ちも分かります。ただ、燃費や維持費は大きく違ってくるので、旧車を検討するなら初代〜4代目を買う前に知っておきたいことを先に読んでみてください。
5代目のガソリン車とディーゼル、中古ならどっち?
5代目(L462)の中古車には、2020年の大幅改良より前のガソリン車やV6搭載車も混ざっています。
同じ5代目でも、エンジンが違えば自動車税も燃料も変わります。中古車を見る時は、車検証の排気量と燃料の欄を見るのが確実です。
- 車検証で年式・排気量・燃料の種類を確かめる
- 直6ディーゼル(2020年発表の大幅改良以降)か、それより前のエンジンかを確かめる
- AdBlueの警告が出ていないか、補充の記録があるか
- 点検記録簿で、オイル交換の間隔が空きすぎていないか
ディーゼルの中古は、短い距離ばかり走っていた車だと調子を崩しやすい、という話もよく聞きます。整備記録がそろっている車を選ぶと安心です。
狙い目の年式や走行距離はディスカバリーの中古車の選び方でまとめています。
ディスカバリースポーツのD200とは別物?
名前が似ているので混乱しやすいのですが、ディスカバリースポーツのディーゼル「D200」は、本体のD350とはまったく別のエンジンです。
| 比べる点 | ディスカバリー(本体)D350 | ディスカバリースポーツ D200 |
|---|---|---|
| エンジン | 3.0L直6ディーゼル+MHEV | 2.0L直4ディーゼル+MHEV |
| 最高出力 | 350PS | 204PS |
| 最大トルク | 700Nm | 430Nm |
| WLTC燃費 | 11.3km/L | 13.2km/L |
| 自動車税(年額) | 50,000円 | 36,000円 |
| 乗車定員 | 7名 | 5名(5+2シート装着で7名) |
ディスカバリースポーツは全長4,610×全幅1,905mmと、本体よりひと回り小さい車です。重さも違うので、数字だけを横に並べて「どちらが速い」と比べる意味はあまりありません。
ただ、税金と燃料の量は毎年の出費に直結します。スポーツのD200は自動車税が年14,000円安く、カタログ燃費も本体より良い数字です。
7人乗りをどれだけ使うかで、どちらが合うかが決まってきます。
例えば、お店でこんな会話になることもあります。
「ディーゼルのディスカバリーって、どっちのことですか?」
「大きい7人乗りの方ならD350、スポーツならD200ですね」
大きさや7人乗りの使い勝手で迷っている方は、ディスカバリーとディスカバリースポーツの違いを見ておくと選びやすいです。
D350を選ぶなら、グレードはどう決める?
ここまで読んで『エンジンは1つしかないなら、あとは何で選べばいいの?』と思った方もいますよね。
答えは、ホイールやシート、オーディオといった装備です。D350はどのグレードでも同じなので、走りの差はタイヤサイズくらいになります。
| グレード(D350) | 価格(税込・2026年10月時点) | タイヤ |
|---|---|---|
| S | 10,330,000円 | 255/55R20 |
| LANDMARK EDITION(40台限定) | 12,700,000円 | 285/40R22 |
| TEMPEST | 13,300,000円 | 285/40R22 |
見積書には、別途「経済変動加算額」176,000円(税込)が加わります。
装備の細かい違いはディスカバリーのグレードの違い、乗り出し総額の考え方はディスカバリーの価格一覧にまとめています。

エンジンが同じD350なので、グレードごとの見積書を並べると、装備にいくら払っているのかが分かりやすくなります。値引きの考え方はディスカバリーの値引き相場と交渉の順番でお伝えしています。
ディスカバリー/ディスカバリースポーツ買いたいドットコム
ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、ディスカバリー/ディスカバリースポーツの値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
よくある質問
現行ディスカバリーにガソリン車はありますか?
2026年10月時点の現行ディスカバリー(本体・2027年モデル)は、3.0L直6ディーゼルのD350だけです。ガソリン車は中古車で探すことになります。
ディスカバリーD350の排気量と馬力は?
排気量は2,996cc、最高出力は258kW(350PS)、最大トルクは700Nmです。8速ATとAWDの組み合わせです。
ディスカバリーのディーゼルの燃費は?
D350のWLTC燃費は11.3km/Lです。実際の燃費は走り方で変わるので、カタログ値は目安として見てください。
ディスカバリーD350の自動車税はいくらですか?
排気量が2.5L超3.0L以下なので、2019年10月以降に登録された車は年50,000円です。
ディスカバリースポーツのD200と同じエンジンですか?
違います。スポーツのD200は2.0L直4ディーゼルで204PS・430Nm、本体のD350は3.0L直6ディーゼルで350PS・700Nmです。
まとめ
- 現行ディスカバリー(本体)はD350のみ。3.0L直6ディーゼル+48V MHEVで350PS・700Nm
- WLTC燃費は11.3km/L、自動車税は年50,000円。AdBlueの補充が必要
- 初代のV8・Tdi、3代目のV6・V8などは旧型の話で、中古は車検証でエンジンを確かめる
- ディスカバリースポーツのD200は2.0L直4の別エンジン。数字を混ぜない
- エンジンは共通なので、グレードは装備で選ぶ





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